📙 HubSpot CRM/MA ゼロから学ぶ実践教科書
Chapter 6

レポート・ダッシュボード
データで意思決定する

HubSpotの真価はデータにあります。マーケティング施策の効果・営業パイプラインの健全性・リードからの成約率まで、すべてのデータが一元管理されているからこそできるレポートがあります。標準レポートの活用・カスタムレポートの作り方・ファネル分析・アトリビューション・ダッシュボード設計・GA4との使い分けまで完全解説します。

🎯 対象レベル:中級
⏱ 読了目安:60〜75分
⚠️ 一部機能:Professional 以上

この章の内容

  1. レポートの種類 — 標準レポート・カスタムレポートの違い
  2. マーケティングレポートの読み方 — セッション・リード・MQL・SQL
  3. ファネルレポートとアトリビューション分析
  4. 営業レポート — パイプライン予測・成約率・担当者別分析
  5. ダッシュボードの設計と共有
  6. カスタムレポートビルダーの使い方
  7. GA4・Search Console との使い分けと連携
Section 6-1

レポートの種類 — 標準レポート・カスタムレポートの違い

HubSpotのレポート機能は4つの種類に分類できます。 どこで何を確認できるかを最初に把握することで、 必要なデータへの最短経路がわかります。

📊 標準レポート(プリセット)

HubSpotが事前に用意しているレポート。設定不要ですぐに使えるが、カスタマイズ範囲は限定的。

  • フォーム別の送信数・コンバージョン率
  • メール別の開封率・クリック率
  • ページ別のセッション数・直帰率
  • パイプライン別の取引数・金額
  • 担当者別の活動数・成約数

🔧 カスタムレポート(ビルダー)Pro以上

複数オブジェクトのデータを組み合わせて自由に設計するレポート。HubSpotの真骨頂。

  • フォームA → コンタクト作成 → 取引作成 → 成約 の全フロー
  • 流入チャネル別の成約率比較
  • キャンペーン別のMQL数・成約金額
  • 担当者別の商談サイクル日数比較
  • 業種・企業規模別の成約率分析

🎯 アトリビューションレポートPro以上

コンバージョンに至るまでの「どのタッチポイントが貢献したか」を分析する専用レポート。

  • ファーストタッチ / ラストタッチ / リニア等のモデル選択
  • コンテンツ別・チャネル別の貢献度比較
  • マーケティング施策のROI計算に直結

📈 売上予測レポートPro以上

パイプラインの取引金額と確度から今月・来月の売上を予測するレポート。

  • 重み付き予測 vs コミット予測の比較
  • 担当者・チーム別の予測金額
  • 目標(クォータ)に対する達成率
  • 前月比・前年比のトレンド

レポートへのアクセス方法

確認したいデータアクセス経路
マーケ・営業の全体KPIレポート → ダッシュボード(カスタムダッシュボードを作成)
フォームの送信数・CV率マーケティング → フォーム → 対象フォームをクリック → パフォーマンスタブ
メールの開封率・クリック率マーケティング → メール → 対象メールをクリック → パフォーマンスタブ
パイプラインの現状営業 → 取引(ボードビュー)または レポート → ダッシュボード
カスタム分析レポート → レポート → 「カスタムレポートを作成」(Pro以上)

Section 6-2

マーケティングレポートの読み方 — セッション・リード・MQL・SQL

マーケティングの成果を正しく評価するには、「訪問者がどの段階で何人いるか」 というファネル全体の数字を把握することが必要です。 ひとつの指標だけを見ていると施策の本当の課題が見えなくなります。

マーケティングファネルの可視化

マーケティング〜成約 ファネル(月次サンプルデータ)

🌐 セッション(サイト訪問者) 10,000件
100%
↓ コンバージョン率 4.0%
📋 フォーム送信(新規Lead) 400件
4.0%
↓ MQL昇格率 37.5%
⭐ MQL(マーケ認定リード) 150件
1.5%
↓ SQL化率 53.3%
💼 SQL(営業認定リード) 80件
0.8%
↓ 取引化率 50.0%
💰 取引作成(商談化) 40件
0.4%
↓ 成約率 50.0%
✅ 成約(Closed Won) 20件
0.2%

各ステージの指標と改善ポイント

ステージ間の転換率平均値の目安数値が低い場合の改善策
セッション → フォーム送信(サイトCV率) 2〜5% LPのCTA改善・フォームフィールド削減・コンテンツとLPの訴求の一致
Lead → MQL(MQL昇格率) 20〜40% リードスコアリングの見直し・フォームで取得する情報の質向上・ターゲット外リードの排除
MQL → SQL(SQL化率) 40〜60% マーケ→営業の引き渡しルールの明確化・初回コンタクトのスピード改善(24時間以内が目標)
SQL → 取引作成(商談化率) 40〜60% 営業のヒアリングスキル・初回商談の質の改善・ターゲット顧客の絞り込み精度向上
取引 → 成約(クローズ率) 20〜40% 提案の質・競合対策・失注理由の分析と対策・商談サイクルの短縮

流入チャネル別レポートの見方

「どのチャネルから来たリードが成約率が高いか」を把握することが マーケティング予算の最適配分に直結します。 HubSpotでは流入チャネルを以下のカテゴリで自動分類します。

チャネル名意味確認ポイント
Organic SearchGoogleなどの検索エンジンからの自然流入SEO施策の成果。長期的に最も費用対効果が高いチャネルになりやすい。
Paid SearchGoogle広告・Yahoo広告等のリスティング広告CPC・CVRを確認。成約率が高いキーワードへの予算集中を検討。
DirectURL直接入力・ブックマーク等ブランド認知度の指標。Directが多い=ブランド力が高い。
Social MediaSNS(Twitter/Facebook/LinkedIn等)からの流入SNSコンテンツのCV貢献度。B2BはLinkedInが重要。
Email MarketingHubSpotのメールキャンペーン経由ナーチャリングメールのCV効果。既存リードの再活性化施策の成果。
Referral他サイトからのリンク経由メディア掲載・パートナーサイトの効果。

Section 6-3

ファネルレポートとアトリビューション分析(Professional以上)

ファネルレポートの設定方法

ファネルレポートは「ステージAからステージBに何%が進んだか」 を連続して可視化するレポートです。 HubSpotのファネルレポートはコンタクト・取引のライフサイクルステージを 選択するだけで自動計算されます。

アトリビューションモデルの種類と選び方

アトリビューション分析とは「1件のコンバージョンに至るまでに複数のタッチポイントがあった場合、 どのタッチポイントにどれだけの貢献を割り当てるか」を分析することです。

🥇 ファーストタッチ

100%
0%
0%

最初のタッチポイントに100%の成果を割り当てる。

「どのチャネルが新規リードを連れてきたか」を知りたい時に使う

🏁 ラストタッチ

0%
0%
100%

最後のタッチポイントに100%の成果を割り当てる。

「最終的に成約を後押ししたのはどのコンテンツか」を知りたい時

➕ リニア(均等配分)

33%
34%
33%

すべてのタッチポイントに均等に成果を割り当てる。

「全チャネルを公平に評価したい」時に使う

🪄 U字型(40-20-40)

40%
20%
40%

最初と最後のタッチポイントを重視し、中間に少し割り当てる。

「最初の認知獲得と最終クロージングの両方を評価したい」時

⏳ 時間減衰

10%
30%
60%

コンバージョンに近いタッチポイントほど高い貢献を割り当てる。

「最近の施策の効果を重視したい」短期キャンペーン評価に

⚙️ カスタム

?%
?%
?%

各タッチポイントへの割り当てを自由にカスタマイズ。

自社のビジネス特性に合わせた独自モデルを設計できる(Enterprise)
ℹ️ アトリビューション分析の実践的な使い方

まずはファーストタッチとラストタッチを比較することから始めましょう。
例:「Organic Searchはファーストタッチでは多いが、ラストタッチでは少ない」 → 「SEOは新規認知には貢献しているが、最終クロージングには別のチャネルが必要」という仮説が立てられます。

マーケティング予算の配分を議論する際に、 単一モデルで判断するのではなく複数モデルで見比べることが重要です。


Section 6-4

営業レポート — パイプライン予測・成約率・担当者別分析

営業KPIサマリー(月次ダッシュボードイメージ)

パイプライン総額
(今月クローズ予定)
¥24M
前月比 +18%
成約率
(Closed Won率)
32%
目標 30% ✅
平均商談サイクル
(日数)
47日
前月比 -3日
平均取引金額
(Closed Won)
¥850K
前月比 +5%

担当者別パフォーマンスレポート

担当者 取引数 パイプライン金額 達成率 成約率 平均サイクル
田中 太郎 12件
¥9.2M
92% 38% 41日
鈴木 花子 9件
¥7.6M
76% 28% 52日
山田 次郎 8件
¥4.6M
46% 25% 58日
佐藤 美咲 6件
¥2.8M
28% 17% 67日
💡 担当者別レポートの正しい使い方

担当者別レポートは「責めるためではなく、支援するために使う」のが正しい使い方です。 数値が低い担当者に対しては「何がボトルネックになっているか」を一緒に分析します。

例:山田さんの「平均サイクル58日・成約率25%」 → 「提案フェーズで何日滞留しているか」「失注理由の内訳」を深掘りすることで、 「見積もりを出すのが遅い」「価格交渉でいつも折れている」等の具体的な課題が見えてきます。

よく使う営業レポート一覧

レポート名確認できること確認頻度
パイプライン進捗レポート各ステージの取引数・金額・変化トレンド週次
売上予測レポート今月・来月の重み付き売上予測 vs 目標週次
成約率レポート取引作成 → Closed Won の割合、担当者別比較月次
失注理由分析失注理由別の件数・金額・傾向月次
商談サイクルレポートステージごとの平均滞在日数・ボトルネック特定月次
活動量レポート担当者別のコール数・メール数・会議数週次

Section 6-5

ダッシュボードの設計と共有

ダッシュボードは複数のレポートを1画面に集約して、定期的に確認するための コントロールパネルです。 HubSpotでは複数のダッシュボードを作成でき、チームや役職ごとに最適な情報を提供できます。

マーケティングチームのダッシュボード(実際のレイアウトイメージ)

🎯 Marketing Dashboard — 月次KPI

新規セッション
10,240
前月比 +12%↑
新規リード(Lead)
412
CV率 4.02%
MQL数
158
MQL昇格率 38%
メール開封率(平均)
24%
クリック率 3.8%
チャネル別 新規リード数(月次推移)
Organic / Paid / Direct / Social / Email / Referral
フォーム別 コンバージョン数(上位5)
資料DL / 問い合わせ / セミナー / 無料体験 / その他
ファネル転換率(Lead→MQL→SQL→取引→成約)
Lead: 412 → MQL: 158(38%)→ SQL: 82(52%)→ 取引: 41(50%)→ 成約: 20(49%)

役職別ダッシュボードの設計指針

対象者含めるべき主要ウィジェット更新頻度
経営者・役員 売上予測 vs 目標 / ファネル全体の転換率 / 今月の成約数・金額 / MRR/ARRトレンド 週次確認
マーケティングマネージャー チャネル別リード数 / MQL数 / フォーム別CV率 / メールKPI / コンテンツ別貢献度 日次〜週次
営業マネージャー 担当者別パイプライン / 今月の成約進捗 / 滞留取引一覧 / 成約率トレンド / 活動量 日次
営業担当者(個人) 自分の取引一覧 / 今日のタスク / 期限超過タスク / 自分のパイプライン金額 毎朝確認
CSチーム オープンチケット数 / SLA達成率 / 顧客満足度スコア / 担当者別未解決チケット 日次

ダッシュボードの共有設定


Section 6-6

カスタムレポートビルダーの使い方(Professional以上)

カスタムレポートビルダーは「HubSpotのどのオブジェクトのどのプロパティを 組み合わせてレポートを作るか」を自由に設定できる機能です。 標準レポートでは見えない「マーケ施策 → 成約金額」の直接的な相関を計測できます。

カスタムレポートビルダーの操作イメージ

レポートビルダー設定パネル
👤 コンタクト(プライマリ)
💰 取引(関連付け)
🏢 会社(追加可能)
取引金額(合計)
取引数(カウント)
成約率(%)
最近の流入元(チャネル)
業種
リード獲得月
取引ステージ = Closed Won
期間:過去12ヶ月
📊 チャネル別 成約金額(Closed Won)— 過去12ヶ月
Organic
¥42M
Paid
¥30M
Direct
¥21M
Social
¥14M
Email
¥9M
Ref.
¥7M

→ Organic Searchが最も成約金額に貢献。Paid SearchはリードCPAは低いが成約金額もやや低め。
→ このデータからSEO予算の増加・Paid Searchのターゲット見直しを提案できる。

実案件で役立つカスタムレポート設計パターン

カスタムレポート設計書 — 代表的な5パターン
【パターン1】チャネル別の成約金額・成約率
  データソース:コンタクト + 取引
  X軸(グループ):コンタクトの「最近の流入元(チャネル)」
  Y軸:取引金額の合計(Closed Won)/ 取引数 / 成約率
  用途:マーケ予算配分の最適化判断に使う

【パターン2】コンテンツ別のリード → 成約 転換率
  データソース:コンタクト + フォーム + 取引
  X軸:最初に送信したフォーム名(最初のコンバージョンページ)
  Y軸:新規コンタクト数 / Closed Won数 / 転換率
  用途:どのコンテンツ・LPが最も質の高いリードを獲得しているか

【パターン3】担当者別の商談サイクル日数
  データソース:取引
  X軸:取引オーナー(担当者名)
  Y軸:取引作成 → Closed Won までの平均日数
  用途:商談サイクルの個人差を特定し、改善策を議論する

【パターン4】失注理由別の分析
  データソース:取引(Closed Lost のみ)
  X軸:失注理由(カスタムプロパティ)
  Y軸:件数 / 失注金額の合計
  用途:最も多い失注理由に対して製品・価格・提案の改善を行う

【パターン5】月次MQL数 vs 成約数のトレンド
  データソース:コンタクト + 取引
  X軸:月次(過去12ヶ月)
  Y軸:新規MQL数 / 新規Closed Won数(2軸グラフ)
  用途:マーケティング施策の成果が営業成約に反映されるラグを可視化

Section 6-7

GA4・Search Console との使い分けと連携

HubSpotにも分析機能はありますが、GA4・Search Consoleと役割が重複する部分があります。 「どちらで何を計測すべきか」を正確に理解することで、 無駄な混乱を避けて正しいデータを素早く取得できます。

HubSpot vs GA4 — 役割分担

🟠 HubSpot で見るべき指標
  • フォーム送信数・コンバージョン数(CRM紐付き)
  • リード → MQL → SQL → 成約 のファネル全体
  • 特定コンタクトの行動履歴・閲覧ページ
  • チャネル別の成約金額・成約率(ROI分析)
  • ワークフローの実行数・メールのCV貢献
  • 担当者別の営業KPI・パイプライン
  • アトリビューション(マーケ施策 → 成約 の貢献)
VS
🟢 GA4 で見るべき指標
  • サイト全体のセッション・PV・直帰率
  • ユーザーの行動フロー(どのページを経由したか)
  • デバイス別・地域別のアクセス分析
  • ページ速度・Core Web Vitalsとの連携
  • Google広告との詳細なコンバージョン連携
  • セグメントごとのエンゲージメント分析
  • BigQueryとの連携による高度なデータ分析

3ツールの完全な役割分担まとめ

計測したい内容推奨ツール理由
フォーム送信数・CVR 🟠 HubSpot CRMデータと直接連動。「誰が」送信したかまで追える。
Google広告のコンバージョン測定 🟢 GA4 + Google広告 自動タグ付けとの連携が正確。ROAS計算はGA4の方が精度が高い。
SEO順位・クリック数・表示回数 🔵 Search Console Googleが提供するデータなので最も正確。KWごとのCTR改善に使う。
マーケ→成約までのROI計算 🟠 HubSpot 「このキャンペーンが最終的に何円の成約を生んだか」はHubSpotだけで計測可能。
ページ改善・UX分析 🟢 GA4 離脱率・スクロール深度・ユーザーフローはGA4の方が詳細。
特定ユーザーの行動履歴 🟠 HubSpot 既知コンタクトが今日どのページを見たかはHubSpotで確認可能。GA4は匿名。

HubSpot × GA4 の連携設定

✅ レポート設計チェックリスト

□ 経営者・マーケ・営業・CS それぞれ専用のダッシュボードが作られているか
□ ファネルレポートでLead→MQL→SQL→成約の転換率が毎月確認できるか
□ 担当者別の成約率・パイプライン金額がレポートで可視化されているか
□ チャネル別の成約金額を計測するカスタムレポートがあるか
□ ダッシュボードが週次で担当者に自動メール送信される設定になっているか
□ 失注理由が定期的にレポートで分析されているか
□ GA4・HubSpot のどちらで何を計測するかの役割分担が明確になっているか


Section 6-8

第6章まとめ

📌 この章で押さえるべきポイント

レポートは4種類を使い分ける

標準レポート(即使える)/ カスタムレポート(自由設計)/ アトリビューション(施策貢献度)/ 売上予測(パイプライン)。まず標準レポートで全体を把握し、課題が見えたらカスタムレポートで深掘りする。

ファネルの「どこで落ちているか」を見る

CV率・MQL昇格率・SQL化率・商談化率・成約率の5つの転換率を毎月確認する。転換率が低いステージが「改善すべきボトルネック」。1ポイント改善するだけで成約数が大きく変わる。

アトリビューションは複数モデルで比較する

ファーストタッチとラストタッチを比較することで、「認知獲得に強いチャネル」と「クロージングに強いチャネル」が見えてくる。単一モデルで判断すると予算配分を誤る。

ダッシュボードは役職別に設計する

経営者・マーケ・営業・CSは見るべき指標が異なる。全員が同じダッシュボードを見ていると「自分には関係ない数字が多くて使いにくい」になる。役職別のダッシュボードを作り定期メールで送付。

カスタムレポートは「5パターン」から始める

チャネル別成約金額 / コンテンツ別転換率 / 担当者別サイクル日数 / 失注理由分析 / MQL×成約トレンドの5つを設計するだけで、データドリブンな意思決定の基盤ができる。

HubSpotとGA4の役割を分ける

HubSpot=「誰が」「どの施策から」成約したかのCRM連動データ。GA4=サイト行動・広告最適化の詳細分析。Search Console=SEO計測。3ツールを正しく使い分けることで計測の死角がなくなる。

次章:第7章 CMS ↔ CRM 完全連携ガイド — エンジニアが知るべき統合設計

CMS構築者の視点でCRM連携を徹底解説します。トラッキングコードの仕組み・スマートコンテンツ・パーソナライズトークンのCMS実装・HubSpot API活用・外部サービス連携パターンを解説します。

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